アーカイブ | 8月 2016

  • 水虫は遺伝する?内服薬で治療する際は腎臓に注意!

    足の裏や指の間に痒みが出たり、皮膚がめくれるなどの症状が現れると、多くの方は「水虫」になっていないか、心配になるのではないでしょうか。 それだけ水虫はポピュラーな皮膚病で、実際5人に1人は発症した経験があるとも言われています。 白癬菌というカビの仲間が、皮膚の角質層に感染する事で発症するのが水虫の特徴です。 遺伝性は無いと言われていますが、足が蒸れやすいという体質を持っている方は、白癬菌に感染しやすいので注意が必要です。 遺伝で足に汗をかきやすいという方は、綿の靴下などを履き足が蒸れないよう、工夫する事がおすすめです。 白癬菌は感染すると自然と死滅するという事はありません。 ずっと増殖を繰り返し、そのまま放置していると症状は悪化してしまいます。 ですので、水虫のような症状を感じたら、皮膚科を受診して白癬菌に感染していないかどうかの、検査を受けましょう。 検査は簡単なもので症状が出ている部分の皮膚を削り取り、顕微鏡で白癬菌がいないかチェックするのみです。 検査時間は約10分程度ですので、受診した日に結果は分かります。 白癬菌がいた場合は、抗真菌薬での治療が始まります。 一般的には外用薬での治療となりますが、白癬菌がかかとや爪に感染している場合は、内服薬で治療するケースが多いようです。 外用薬だと角質で厚くなったかかとや、硬い爪には抗真菌成分が浸透しません。 内服薬で直接体内に、抗真菌薬を補う事で白癬菌を死滅させます。 ただ、内服薬は腎臓への負担が大きく、長期間飲み続けるのは心配です。 内服薬で治療中は1ヶ月に1度、血液検査を行い腎臓の数値を調べる事が必要不可欠です。 水虫になっているのに放置してしまうと、いざ治療を始めた時、完治までに時間がかかってしまいます。 体への負担を軽くする為にも、早めに皮膚科を受診しましょう。