アーカイブ | 9月 2016

  • 長期間水虫薬を使用する大切さと患部の換気が重要

    水虫薬は薬局やドラッグストアで購入出来る程、身近な薬でもあり、軽症であれば市販薬でも治療が可能なため、わざわざ医療機関で受診しなくても完治することが出来ます。しかし市販薬を使用するにあたってやってはいけないことは、症状が治まったから水虫薬の使用をすぐに中止することです。 治療するにつれて水虫の原因である白癬菌は数が少なくなってくると皮膚の奥の方で大人しく身をひそめ、その影響で一時的に痒くなくなったり痛みを感じなくなりますが、その時に薬の使用を止めると再び息を吹き返し、痒みなどの症状が出始めます。そのため症状が改善したから薬の使用を止めるのではなく、更に最低1カ月は患部とその周辺に塗布することが大切です。つまり水虫の治療は長期間にわたる戦いといっても過言ではありません。その戦いの中でもう1つ大切なことは患部の換気です。白癬菌はカビの1つなので湿度が高く菌が増殖しやすい環境を好みます。足裏や足の指に水虫が多いのはそのためです。そこで白癬菌を増殖させにくくする工夫として時々患部を空気に触れさせて乾燥させてみたり、足裏などに水虫がある場合は靴の中敷きを頻繁に交換したりして靴の中を清潔に保つ工夫をすると良いでしょう。中敷きは100円ショップでも販売されているので、そういった物を利用すれば靴の中を安く清潔にすることが出来ます。また毎日同じ靴を履かず、靴の中をしっかり乾燥させることも有効です。 人によっては水虫を恥ずかしいと感じ、治療を始めるのが遅れてしまう場合もあります。しかし治療が早ければそれだけ治りも早いですので、もしかしたら、と感じたらすぐにでも行動に移した方が良いでしょう。また治療が遅れ、爪に白癬菌が感染したり重症化した場合は医療機関での治療になりますので、注意して下さい。