アーカイブ | 6月 2016

  • 水虫が移りやすい場所

    水虫は多くの方がご存じの皮膚病です。 カビの仲間である白癬菌が、皮膚の角質層に感染する事で起こります。 白癬菌は角質層にあるケラチンとエサとするので、皮膚であればどこでも感染してしまうので注意が必要です。 ただ、特に移りやすいのは足の裏や指の間です。 足は手のように頻繁に洗い流さない場所ですし、白癬菌のいる場所を踏んでしまって感染しやすくなります。 ですので、水虫といえば足に出来る皮膚病というイメージを、持つ方も多いでしょう。 例えば温泉やサウナなど、不特定多数の方が出入りする場所の、マットやカーペット、スリッパには高い確率で白癬菌が付着しています。 裸足でマットやカーペットの上を歩いたり、スリッパを履いてしまうと白癬菌が皮膚につき、感染してしまうかもしれません。 多くの方が使う施設で裸足になった際は、念入りに足の裏や指の間を洗いましょう。 白癬菌は皮膚に付着してから、約24時間程度で角質層にまで達すると言われています。 角質層にまで入り込んでしまうと、その後にいくら洗っても白癬菌を除去する事はできません。 感染を予防するには1日1回は、白癬菌が移りやすい足を丁寧に洗う事が大切です。 また、足は蒸れやすいという点も、水虫になりやすい部位と言われています。 白癬菌はカビの仲間ですので、温度と湿度が高い場所で活発になります。 革靴やパンプスといった蒸れやすい靴を長時間履いているという方は、足が蒸れやすく白癬菌に感染しやすい状態にあるのです。 できるだけ蒸れを軽減する為に、通気性の良い靴や靴下を履くようにしましょう。 水虫は日本人の5人に1人が、なった事があると言われている程、感染者数の多い皮膚病です。 予防するには肌を清潔に保ち、蒸れないような工夫を行う事が必要です。